山梨から日本、そして世界へ。

鳥取地震ブルーシート掛けボランティア報告(2016年11月10日)

倉吉市長に義援金
倉吉市長からの要請通知

倉吉市長からの要請通知

10月21日に発生した【鳥取中部地震】において、家屋への被害が報道される中ボランティア派遣を検討しておりましたところ、鳥取県倉吉市議会議員を通じ、石田耕太郎倉吉市長より「鳥取県中部を震源とする地震に際するボランティア派遣」要請をいただきました。
現地では、ブルーシートはあるものの施工する技能者がおらず、当社ボランティア隊の過去の経験と実績・ノウハウを認めていただいたものであると自負しております。
10月31日より、一般ボランティア2名を含む第一陣11名、6日には第2陣4名が出発いたしました。早期復興に向け微力ながらも精一杯お力添えができたらと思います。
また、大月市議会より20万円の義援金をお預かりし、石田耕太郎倉吉市長に直接お渡ししました。

倉吉市長表敬

大月市議会からの義援金

小原大月市議会議員より、大月市議会からの義援金をお預かりしました、(10月30日)

倉吉市長に義援金

大月市議会議員からの義援金を石田耕太郎倉吉市長にお渡ししました。(11月1日)
写真右:石田市長/写真左:鳥飼市議会議員)

ボランティアセンター

ボランティアセンターには大量のシートが届けられていました。
材木はボランティアセンターに搬入。シートと木材を積み込み、出発しました。

鳥取の現況

市内全域で瓦屋根がズレ落ちていました。写真の現場では屋根にすでにブルーシートが掛けられていましたが、土嚢で押さえているだけの状況でした。
これでは、雨風に耐えられません。
他にもボランティアによる作業を見ましたが、ひもで引っ張っていましたが、これだとやはり風などで巻き上げられてしまうため心配です。

弊社作業風景

A邸の場合
ガレキの処理。高所であり急勾配の屋根の上は危険が伴います。上屋から落ちた瓦で下屋が激しく損傷していました。
地元市会議員やボランティアセンターからの派遣があり、屋根からの瓦、泥、ガレキを片付けていただきました。

B邸の場合
すでに掛けられていたシートを生かして作業をしました。
この現場は垂木を両サイドに流し、固定するため材木を大量に使用しました。
材木の上にシートを掛け、さらにシートを押さえるため、タテに木材を打ち込んで終了です。