山梨から日本、そして世界へ。

能登半島地震の被災地にて、ボランティア活動を開始します。

2024年1月1日に発生した能登半島地震では1ヶ月以上が経過してなお、甚大な被害の様子が報道されています。
半島という地理的特徴から現地の道路事情は極めてアクセスが困難であり、まずは緊急車両の通行が優先されています。
そのため、被災地の不便を思って支援の手を差し伸べたくとも、しばらくは待機せざるを得ない状況が続いておりました。

弊社では、1997年の阪神淡路大震災でのボランティア活動から以降、大きな災害が発生するたびに現地でのボランティア活動を行ってきました。
損壊した家屋の屋根は、迅速な応急処置を行わないと雨漏りがしてしまい、大切な財産や家族の生活に大きな支障が出るようになってしまいます。
しかし屋根の上での高所作業は大変な危険をともなうため、一般人では不可能です。
そこで、屋根のプロである我々「屋根職人」が被災地の方々のために活動ができるように組織したのが「(一社)全国災害復旧職人派遣協会」です。

このたび、能登町から山梨県に連絡があり、われわれは県からの正式な要請を受けて現地に向かうこととなりました。

派遣の詳細はこちらからご覧いただけます。

【能登半島地震】能登町へのボランティア職人隊が出発します。