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「災害復旧職人派遣制度」創設に向けて提言書を提出

今回の鳥取地震への「ブルーシート掛け隊」の派遣で、1997年の阪神淡路大震災から始まった弊社の震災被災地でのボランティア活動は7回目を数えました。
国内外の被災地に派遣した述べ604名(121日間)による災害支援活動では、被災現場での屋根補修の経験と技能を持った専門技能者・職人として被災地復興・支援のお手伝いをしてまいりました。
その中で切実に感じられたのが「専門技術者の不在・不足状態が発生して、被災者の要望に的確に対応できない」ことです。特に、家屋の保護と一時的な居住確保にとって必要不可欠である「屋根の補修」については、資材の在庫はあっても肝心の「職人」が極端に少なく、支援資材が活用できていない状況でした。
このことから、被災地支援に必要とされている専門技能者(高所作業者・大工・屋根屋・とび職)を迅速に派遣するための「災害復旧職人派遣制度」の創設について提言書を取りまとめ、平成28年12月6日に弊社石岡博実が衆議院議員 長崎幸太郎氏にご同行いただき松本洋平内閣副大臣を表敬、直接手渡しました。

災害ボランティア『ブルーシート掛け隊』活動の記録(PDF:17.4MB)

災害ボランティア活動の資料PDF

『災害復旧職人派遣制度』創設に関わる提言書(PDF:258KB)

災害復旧職人派遣協会設立の提言書PDF

『一般社団法人 災害復旧職人派遣協会』定款(PDF:141KB)

災害復旧職人協会定款PDF