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鳥取地震 ブルーシート掛け隊・ボランティア活動

高所作業のできる方を募集します

シート掛け隊・ボランティア活動参加のお願い

この度の鳥取地震で被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、弊社日本ステンレス工業(株)・ボランティア対策本部(大月市)では、倉吉市・石田耕太郎市長より、屋根へのブルーシート張りの作業要員の要請を頂きました。

【画像左から:平成28年4月に発生した熊本地震での弊社ボランティア作業風景(2枚)/今回発生した鳥取地震における、倉吉市の石田耕太郎市長からの要請通知】


弊社「ボランティア対策本部」は、1995年(平成7年)の「阪神淡路大震災」の折に立ち上げてより、2004年(平成16年)「新潟中越地震」・2007年(平成19年)「新潟中越沖」・2011年(平成23年)「東日本大震災」・2014年(平成26年)「ネパール大地震」・2016年(平成28年)「熊本地震」と、被災地に足を運び「ブルーシート掛け隊」を組織し活動してきました。その度に感じることですが、地震で被災された方々の一番の困りごとは雨漏りであることがわかります。

被災された方々の状況変化

  1. 2日後には、食料・水の調達が困難になりますが、ほぼ3〜4日後には配給。
  2. 電気、水道、ガス等のインフラは、ほぼ1週間〜10日後には復旧。
  3. 落ち着きを取り戻してからは、家屋で住めるかが問題になる。

経験上、1と2は行政によって早い時期に行われます。
しかし、3番目の家屋の修繕に関しては、どこの市町村でも職人の不足が伝えられています。
特に、屋根の修繕は高所であり、プロ集団でも屋根にシートを掛け、重しを乗せておくのが精一杯なのです。しかし、その状態ですと強風雨は持ちこたえられません。尚且つ「熊本地震」では、向こう3年間は屋根の修繕待ちの状態です。当然、雨漏りによって住めなくなり、他の市・県へと移住を考えざるを得なくなります。
当「ボランティア対策本部」では、半年〜1年以上は持ちこたえられる作業を行ってきました。できれば、手慣れた方々のご協力を賜りたく、「鳥取地震ボランティア隊」を募集いたします。

ボランティア対策本部 代表 石岡博実

日程

日時 第一陣出発日:10月31日 午後13:00(職人4名・石岡)
集合場所 日本ステンレス工業(株) 猿橋駐車場(資材等、積み込み次第出発)
※途中参加可/下記の活動期間中においでください。
活動日程 11月1日〜11月11日(11日間)※大月到着12日予定
宿泊地 鳥取県倉吉市旅館(宿泊はボランティアとのことで格安で提供していただきました)
参加者無料
連絡先 ボランティア対策本部
山梨県大月市猿橋町殿上630-1
Tel:0554-22-2000
Fax:0554-23-5234
担当:姫田・植原